テヘラン市青果市場管理機構最高経営責任者「首都テヘランで地域密着型の青果市場が増加」
2025年01月04日付 Al-Ahram 紙
テヘラン市青果市場管理機構の最高経営責任者は、首都の特に経済的に恵まれない地域に地域密着型の青果市場を開発する施策を継続することを発表した。
【ハムシャフリー電子版】同機構のメフディー・バフティヤーリーザーデ最高経営責任者は、テヘラン市14区長のアミール・シャフラービー氏との会合の傍らで、「市民が都市インフラとしての青果市場に容易にアクセスできるようにすることは、今期の市政における当機構の長期目標の1つとみなされている」と述べた。
同氏はこの目標の実施にあたってテヘラン市22区内の恵まれない地区が優先されると述べた上でさらに次のように続けた。「我々は、テヘラン市の恵まれない地区や南部地域だけではなく、都市の1つの可能性として、また都市開発における影響力のある要素の1つとして、22区全てに青果市場へのアクセスを整えることを考慮している」
テヘラン市青果市場管理機構最高経営責任者は、14区に地域密着型の青果市場を開発するため市内の複数の土地を訪問したことに触れ、次のように述べた。「14区のアミール・シャフラービー区長と行った会合の際に区内を視察し、青果市場設置場所3箇所を決定するため3つの候補地を視察した」
バフティヤーリーザーデ最高経営責任者は、「それらの候補地は、ケルマーン地区とホスラヴィ―地区、シャフラケ・フィールーゼ地区で検討され、場所が決定したことにより、これらの地区で青果市場の建設がまもなく開始される」と指摘した。
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翻訳者:MS
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