■15か月におよぶガザ地区でのジェノサイドの後で...停戦および捕虜交換の合意が発表
【本紙】
カタールは水曜日(15日)、ガザ地区で15か月間にわたってジェノサイド戦争が続けられたのち、イスラエルとハマースが同地区における停戦と捕虜交換にかかわる合意に達し、これは1月19日に発効する予定だと発表した。
カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー首相が水曜日に自身の事務所で、ハマースの交渉人らおよびイスラエルの交渉人らとそれぞれ個別に会談を開いたのち、この合意が実現した。
この合意は、アール・サーニー首相が水曜日夕刻に首都ドーハで開いた記者会見で発表された。
同首相は、「この合意にのっとり、ハマースは第一段階で、イスラエルの刑務所や拘置所にいる数々のパレスチナ人捕虜(の解放)と引き換えに、民間人女性や女性兵士、子供や高齢者、そして民間人の病人や負傷者を含むイスラエル人人質計33人を解放する予定である」と説明した。
さらに同首相は、現時点から合意が発効する日曜日(19日)までの間、ガザ地区で平穏を保つよう呼びかけた。
そして同首相は、カタール、エジプト、米国が合意履行の保証に取り組み、その履行状況や、起こりうるすべての違反を監視するメカニズムが設置されると指摘した。
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