■レバノン大統領、イスラエル軍が1月26日までに南部から撤退することを要求
【ベイルート:本紙】
レバノンのジョゼフ・アウン大統領は土曜日、イスラエルに対し、1月26日までに南レバノンから撤退するよう求めた。この日付は、ヒズブッラーとイスラエルの間で昨年11月に締結された停戦協定の諸条件を履行するための期限である。
レバノン大統領府が発表した声明によると、アウン大統領は、アントニオ・グテーレス国連事務総長に招かれた際に、自国が「昨年11月27日に達成された合意によって定められた期限内に、イスラエル軍がレバノン南部の占領地から撤退する必要性」を強く認識していると述べた。
同時にアウン大統領は「イスラエルによる領土および領空への侵犯、特に家屋の爆破や国境の村々の破壊は、停戦合意の内容と完全に矛盾している」と非難した。
さらに、これらの行為が「レバノンの主権と、南レバノンの安定回復を望む国際社会の意志に対する侵害の継続とみなされる」と指摘した。
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