■アリー・シャアス氏:ガザ地区管理のためのパレスチナ国家委員会は、国家的活動に取り組むテクノクラートや専門家によって構成されている
【アブドゥッサマド・マーヒル】
ガザ地区管理のためのパレスチナ国家委員会の委員長であるアリー・シャアス博士は、委員会のメンバーは全員、党派的・政治的帰属から離れ、どこにいてもパレスチナを胸に抱くテクノクラートや専門技術者であると述べた。
また、「カイロ・ニュース」チャンネルを通じたジャーナリスト・作家のサミール・ウマル氏との特別インタビューで、シャアス氏は、委員会の取り組みは、パレスチナ人民に基礎的なサービスや施設を提供するための、国家的・経済的・開発的な活動に重点を置いていると付け加えた。
シャアス氏はまた、自身の長年にわたる経歴にも言及した。同氏は1958年にハーン・ユーニスで生まれ、1982年にアイン・シャムス大学工学部を卒業し、その後イギリスで大学院課程を修了して、クイーンズ大学、ストラスクライド大学、ダンディー大学で土木工学の教授を務めた。
同氏は、1994年のオスロ合意後、パレスチナ自治政府の基幹プロジェクト整備に関するコンサルタントとして携わり、港湾と空港の建設を監督したことにも触れた。また、その開発分野での経験が、委員会が高い効率性をもって責任を果たすことを可能にしたと述べた。
シャアス氏はまた、過去数十年のガザ地区における大きな発展について指摘した。病院の数は2か所から戦争前には38か所に増加し、さらに、以前は学生の教育を海外からの奨学金に頼っていた状況と比べて、18から20校の大学が設立されたと述べた。
また同氏は、これは、開発・救援分野における長年の経験に基づいて、ガザ地区管理のためのパレスチナ国家委員会に選ばれたテクノクラートや専門家たちの努力を反映するものだと説明した。
同氏はまた、委員会の主要な目標は、ガザ地区の子どもたち、夫や子を失った女性たち、高齢者、負傷者に奉仕することにあると確認した。そのうえで、委員会はこれらの人々に全面的な支援を提供するために取り組んでいると述べ、エジプトがパレスチナ人のためにこれまで行ってきた支援、そして今も続けている支援に感謝を表明した。
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翻訳者:植木征司
記事ID:61959