「日本語で読む南アジアメディア」プロジェクト

 東京外国語大学

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掲載メディア

ウルドゥー語新聞

Jang
創刊は、インド・パキスタン分離独立前の1939年。当時、第二次世界大戦の情報を主に提供していたことから、「Jang(戦争)」という紙名が採択され、現在までそれを引き継いでいる。パキスタン建国後は本社をカラチに移し、ウルドゥー紙日刊紙としてはパキスタン最大の最高部数(公称80万部)を有する。
The Daily Siasat
インド南部のテランガーナ州州都ハイダラーバードに本社を置く、1949年設立のウルドゥー語日刊紙。ベンガルール(バンガロール)版も発行し、オンライン版は1997年8月15日から始まった。紙名はウルドゥー語で「政治」を意味する。

ベンガル語新聞

PROTHOM ALO

ベンガル語で「最初の光」という紙名を持つ日刊紙。創刊は1998年と日は浅いが、紙による発行部数(公称50万部)は300以上ある日刊紙の中でトップを争う。記事は偏 向がなく中立的との評価が多く、特に都市の知識層に高く支持されている。無料で購読できるデジタル版には世界各地からアクセスがある。

ヒンディー語新聞

Dainik Bhaskar

ヒンディー語の日刊紙の一つである。紙名の「バースカルBhāskar」はヒンディー語で「太陽」を意味する。1948年にボーパールで創刊され、1958年から現在の紙名となった。現在では、本部の置かれたマッディヤ・プラデーシュ州以外にも、ヒンディー語圏の複数の州で有力紙となっている。2023年現在、紙媒体では約490万部を発行(公称)すると同時に、毎月約1,600万人のデジタル版の利用者を有している。