■シリア、ロシア両政府は外交関係樹立75周年を祝う　アサド大統領「関係を信頼している、前進させたい」　プーチン大統領「支援を継続しテロリストに敗北をもたらそう」

【ワタン本紙-諸通信社】

アサド大統領は続けて、シリア国民が自国領内におけるテロとの戦いに効果的に貢献してきたロシアの雄姿を高く評価していることに言及し、「（シリア国民は、）ロシア政府国民共々がシリア人に向けて保った毅然たる人道的態度はもちろんのこと、国際社会において、シリアの主権・自決権を守るべくシリアの側に立ってくれたロシアの立場に深く感謝している」と述べた。

一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は電報の中で、シリアの主権と領土の安寧を維持し、その復興を援助するため、シリアに対する支援を継続して行うことを明らかにした。

プーチン大統領は、「過去数十年間の様々な分野における二国間協力を通じ、広範な経験が得られた。そして、今日ロシアとシリアは国際的なテロや過激派との戦いにおける同盟関係にある」と述べた。続けて「共同の努力がシリアのテロリズムに最終的敗北をもたらすと確信している」と述べ、国家主権と平和の保護、国家安全保障や復興に向けたシリア政府とその国民に対する支援提供を今後も継続することを表明した。

（3）に続く

（1）に戻る

Tweet

この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:堀嘉隆 ）
（ 記事ID:47230 )