■FIFAはカタールワールドカップの2023年への延期を計画しているか？

【本紙：ハフィーズ・ダラージー】

しかし、コロナ流行の継続が今後、大衆に影響してくることは確かである。「カタール航空」はパンデミックの時代において、世界でもっとも活発な会社であり続けている。今月末から来月7月末にかけて、住民や訪問者に対する外出禁止令と隔離措置の（段階的）緩和が発表された後、多くの訪問者がカタールに入国できるようになる可能性がある。この緩和措置は、同国におけるワクチン接種済の住民の数が増加しているのと並行して実施されることになる。

来月9月がワールドカップの日程決定にあたっての分岐点となるだろう。インファンティーノ会長はそこで、コロナ流行に対する世界的闘争の続行に並行して、第一に全プロジェクトの達成のため尽力すると発表するだろう。今から３ヶ月後のコロナの影響がどの程度か、我々には知る由もないのであるが。

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（ 翻訳者:本多香奈 ）
（ 記事ID:50956 )