トルコ:ラッカ県でSDF戦闘員が死傷、米軍の上級軍曹は命令違反の容疑で起訴へ(2)
2021年05月02日付 al-Watan 紙


■「シリア民主軍」の複数兵士およびハサカ県郊外のトルコ占領兵士一名がラッカで死傷

【ダマスカス:本紙】

関連して、いくつかの反体制系ウェブサイトは、多くのSDF戦闘員がブー・サラーヤー部族のメンバーらとラッカ県で交戦し死傷したと報じた。

これらのウェブサイトによると、その交戦はSDF戦闘員が、マスラブ家の青年らを逮捕するため、無謀にもラッカ県のブー・サラーヤー家の区域に侵入した後に起こった。そして交戦後、SDF民兵に属する複数の軍用車や装甲車がブーサラーヤー地区の周辺に展開された。同軍は大胆にも、そこで部族の青年らを逮捕することに失敗したことへの報復として、多くの通行人を逮捕した。

先週金曜日、SDF民兵隊の戦闘員一名が殺害され、3名が負傷した。これらは、彼らがダイル・ザウル市西部のジャズラ・ブーハミード村にある軍事検問所を攻撃した際に生じた。

一方、SDFの母体であるクルド系民兵組織「人民防衛隊」は、米国の圧力(ロビー)団体と、米首都ワシントンD.C.で、その種の取り決めとしては初となる契約を締結した。

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( 翻訳者:萩原優太 )
( 記事ID:50995 )