アメリカ:ラッカ県でSDF戦闘員が死傷、米軍の上級軍曹は命令違反の容疑で起訴へ(3)
2021年05月02日付 al-Watan 紙


■「シリア民主軍」の複数兵士およびハサカ県郊外のトルコ占領兵士一名がラッカで死傷

【ダマスカス:本紙】

米国内のロビー団体の活動をフォローすることを専門とする米国のウェブサイト「フォーリン・ロビー」によると、複数の反体制系ウェブサイトが「人民防衛隊は『ジム・ドーナン・ストラテジー』社と契約し、それは先月末から有効となった」と報じたという。

フォーリン・ロビーは、クルド系民兵組織人民防衛隊が首都ワシントンD.C.で、共和党に近いことが知られている前述の会社を通して、「テロ組織イスラーム国に対する戦争」と呼ばれているものに関するロビー活動を続けるだろうと報じた。

同ウェブサイトは、結ばれた契約に関するいかなる詳細も明らかにしなかった。そのうえで、SDFの政治的カバーとみなされる、いわゆる「シリア民主評議会 - SDC」が昨夏、同様の契約を「IFインターナショナル」という米国のロビー会社と結んでいたと付け加えた。

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( 翻訳者:萩原優太 )
( 記事ID:51011 )