シリア:バイデン大統領にとってのシリア(5)
2022年01月19日付 その他 - al-Souria.net 紙
■バイデン大統領にとってのホワイトハウスの最初の一年..シリアにおける「枢要な」課題
【スーリーヤ・ネット】
会談の数日後、対トルコ国境のバーブ・ハワー通行所のみに関連して、越境支援のプロセスはそれぞれが6か月続いた2度の実施期間を経たのち、さらに1年間延長されることが決定した。
バイデン大統領は同様に、トルコのカウンターパートであるレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談した。昨年11月に開催されたG20サミットのおりに両者が面会した際、シリア問題が議題にのぼった。
この会談は、トルコがシリア国内の「人民防衛隊」に対する軍事作戦を始動させるとの意向を表明したのちに行われた。またエルドアン大統領は首脳会談ののち、「それが必要とされたときに」作戦を開始すると述べた。
バイデン大統領の任期1年目、米国の支援を受ける「(北・東シリア)自治局」の支配下にあるシリア北東部の地域へ米国の使節団が訪問した回数は、ドナルド・トランプ前大統領の任期中と比べて少数であった。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52269 )