シリア:数千人の「身分を持たない子供」を生む「シャリーア」(2)
2022年01月11日付 al-Watan 紙


■数千人の「身分を持たない子供」を生むイスラーム国の「シャリーア」

【ダマスカス:本紙】

それらのウェブサイトは弁護士のファフド・カーディー氏の発言を次のように引用した。「(明確な)出自を持たない彼ら孤児たちの年齢の範囲は3歳から10歳までであり、特に彼らの国籍が多様であり身分証明書を持たないなかで、各組織が真に有効な物質的、社会的、心理的支援を提供することを忌避しているため、彼らは多大な無視にさらされている」。

同氏はさらに「慈善活動家らがイスラーム国の家族出身の孤児や未亡人を支援するために取り組んでいる個人的なイニシアチブが存在する。そのようななかで国連は、孤児たちの出身各国にコンタクトし彼らを帰国させることを目的とした、弱腰かつ限定的な取り組みを行っている」と説明した。

バーグーズ町の戦いでイスラーム国の戦闘員であった夫を亡くしたチュニジア人未亡人であるウンム・ムーサーさんには5人の子供がおり、アレッポ県北部で占領下にあるアフリーン市に家族で暮らしている。彼女は子供たちに必要な食料や薬品といった必需品を確保するうえで直面している多大な困難について語り、さらに、自身と子供たちが公的な身分証明書類を有していないことで地域の学校によって彼らの受け入れを拒否されたことを受け、自分自身で彼らを教育していることを明らかにした。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52585 )