エジプト:観光考古省が日本人のグループを招待(2)
2022年03月01日付 Al-Ahram 紙


■エジプト観光考古省は観光地や様々な遺跡を紹介するために日本人インフルエンサーのグループを招く

【カイロ:本紙】

「調査によると、日本人の若者のうちおよそ300万人がダイビングのライセンスを取得しており、彼らのうちおよそ140万人が様々な地域に向けてダイビング旅行を行っていることが明らかになった。そのため省は、エジプトの観光スポットが豊富に有する観光スタイルに光を当て、ダイビング旅行や砂漠ツアーを含むパッケージを強調する必要があると考えた」。

同様の文脈のなかで、観光考古省は多くのエジプト人インフルエンサーたちに加え、ドイツやスペイン、クウェート出身の多くのSNSインフルエンサーたちを招き、彼らに南シナイ県内の観光施設や遺跡について知ってもらうための訪問プログラムを実施した。

エジプト観光活性化公局の国内事務所所長であるイーマーン・アブドゥッラフマーン教授は次のように指摘している。「観光考古省による彼らインフルエンサーたちの招へいは、エジプトの観光スポットを宣伝し、それが持つ多くの特徴的な観光施設・遺跡を紹介することに対する同省の熱意のうちに実施された。それは、特にSNS上のインフルエンサーやブロガーにエジプトを訪問してもらい、訪問中の体験を世界中の様々な国のフォロワーに発信してもらうための招へいを含む、複数の宣伝手段を通じて行われた」。

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( 翻訳者:渡部航平 )
( 記事ID:52794 )