シリア:イドリブ県内の市場で砂糖の流通量が顕著な減少(2)
2022年02月27日付 その他 - al-Souria.net 紙
■イドリブ県で砂糖の流通量が顕著な減少、救済政府は要因を「供給元企業との契約終了」に帰する
【スーリーヤ・ネット】
砂糖の独占を防ぎ、発布元(救済政府経済省)が「市場における砂糖製品の窒息」と評したものに言及したこの決議は、同様の製品に対して体系的な価格設定を保つことの重要性を強調した。
「天候危機と契約の終了」
救済政府経済省の広報部門責任者であるハムドゥー・ジャースィム氏は、イドリブ県で砂糖の量が減少した原因について次のように述べた。「今回の砂糖危機は嵐災害に起因し、これはこの地域における陸上輸送ルートの断絶をもたらした」。
同氏はスーリーヤ・ネットによるインタビューのなかで、砂糖危機をもたらしたその他の要因について「トルコ国内の各工場が内部で発生した不備のために砂糖の供給を停止したのと時を同じくして、それらとシリアで砂糖を供給している各企業の間で締結されていた契約が終了してしまった」ことを挙げた。
さらに同氏は「これら全ての要因によって、約2か月にわたって続いている危機が長引いており、イドリブ県の地元市場で流通する砂糖の量が著しく減少した」ことを示し、次のように付言した。「現在、配給調査隊が砂糖の独占を防止するための取り組みを強化している」。
(3)に進む
(1)に戻る
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52832 )