シリア:支配地域にある各通行所をもっとも重要な資金源として用いるヌスラ戦線(3)
2022年03月02日付 al-Watan 紙


■「ヌスラ戦線」は支配地域にある各通行所をもっとも重要な資金源へと転換…エルドアン政権に雇われた傭兵らはアフリーン市内の家屋を強奪するための決定を下す

【ダマスカス:本紙】

さらにここで規定された副次的な条件は、代理機関の出自に関する主条件を満たしたうえで、不動産所有者が自身の農用地の40%にあたる区域を「シャーム戦線」の指導部に明け渡さなければならないというものである。

同様に承認が下りる前には、代理機関のオーナー、運営者に加え、代理人の身辺が調査されたうえ、彼らの政治的方向性が確認される。

同会合によって生じた3番目の決定は、同地域の住民らが過去4年の間で同地域に残した全ての不動産の差し押さえおよび略奪を規定するものであった。ここで該当する住民らのなかには、アレッポ市に移住したもの、あるいはアレッポ県郊外部にあるタッル・リフアト氏やその周辺の村々といった、シリア国家の管理下にある安全な地域へと避難したものが含まれる。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52985 )