シリア:シリア・アラブ軍が東部砂漠地方でイスラーム国の拠点を殲滅(4)
2022年01月15日付 al-Watan 紙
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方でイスラーム国の拠点を殲滅、「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」による違反行為に対応
【ダマスカス:本紙】
一方クルド民族主義系の『ノース・プレス通信』によると、ロシアの軍事警察は、アレッポ県北東部のアイン・アラブ市の東部郊外地域で、トルコ占領軍との第86回合同パトロールを実施した。
ロシアとトルコの軍用車両8台に加え、ロシアのヘリコプター2機によって構成されたパトロール隊が、アイン・アラブ市東部にあるガリーブ村を起点として出発した。
合同パトロール隊は複数の村の見回りを行ったのちに、起点であるガリーブ村へと帰還した。その後ロシアの軍用車両複数台は、アイン・アラブ市南部郊外に位置するサリーン町付近にある自軍の拠点へと帰還した。
これに先立つ1月17日には、ロシアの軍事警察はアイン・アラブ市の西部郊外地域で、トルコ占領軍との第85回合同パトロールを実施していた。このパトロールはもともと同月の3日に同地域で実施されることが予定されていたが、中止されたのちに延期されていた。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53135 )