ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布(14)
2022年03月14日付 その他 - Independent Arabic 紙


■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」

【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】

ビルトン氏によると、ウクライナから個人を脱出させるためのサポートを求めて、民間業者が3万米ドルから600万ドルの報酬で雇われているのだという。また高額な報酬は、「資産とともに家族全員での脱出を希望している人々」が提示しているものなのだという。

一国の政府が、外国人戦闘員が戦争に参加するためにやってきて、彼らが武器を持つことを奨励しているという事実が、外国人戦闘員をめぐる各国連組織の決定(例:国連決議第2178号など)と相反するものであることは特筆に値する。

実際、複数の国際機関は、西側諸国を出身とする数千人の有志たちが「国際軍」の旗のもとにウクライナに入国していることについて警鐘を鳴らした。こうした部隊は、ウクライナのゼレンスキー大統領が、自国領土で自国を支援することを求めて創設を呼びかけたものであった。

一方ドイツの「フォークス」誌の報告によると、「3,000人を超える米国人が、国際的な地域防衛軍に加わりながら、自由のためにロシア兵と戦うことを望んでいる」のだという。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53177 )