■昨日までに計167機の救援機がシリアに着陸…ハブーバーティーシリア・アラブ赤新月社代表「ヨーロッパからの3機もダマスカスに近づいている…シリアの兄弟・友人たちが救援を続け、WHOは緊急の支援を求めている」

【本紙】

同様に昨日、計100台のトラックと車両からなるイラクの支援団が、救援物資、食料、薬品、燃料、救急車を運びながらブーカマール国境通行所を通過した。

同様の流れのなかで、アラブ首長国連邦の航空機9機が支援物資と共にラタキア、ダマスカス、アレッポの各空港に到着した。さらに、地震に被災した各県に配布するための計51トンのナツメヤシを載せて、アラブ首長国連邦から出発したトラック2台がナスィーブ国境通行所へと到着した。同時にシリア開発トラストはナスィーブ国境通行所を介して、ヨルダンの「ジャディード製薬」社から提供された計18トンの薬品を受け取った。

さらに、計15トンの食料および衣料品を載せたロシアの救援機1機がダマスカス国際空港に到着し、別の1機がラタキア空港に着陸した。さらにリビアのバンガージー市から3機がシリアへ到着し、そのうち2機はラタキアへ、1機がダマスカスへと着陸した。

並行して、ロシアの国防大臣は声明で次のように語った。「シリアに駐留しているロシア軍は、地震の被災者の治療が行われているアレッポ市内の病院を支援するために、2.5トン以上の薬品を提供した」。

昨日午後には、在シリアのイエメン人コミュニティからの救援隊がラタキア県に到着し、地震の被災者を支援した。彼らは同日の朝、「イエメンからシャームまで、我々は皆抵抗する」というスローガンのもと、在ダマスカス・イエメン大使館の前から出発していた。

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（ 翻訳者:渡部航平 ）
（ 記事ID:55085 )