■ヨルダンのサファディー外相「シリア危機の影響に段階的に対処することがもっとも現実的かつ有益な選択肢」…アサド大統領は「避難民の問題は、純粋に人道的ないしは道徳的な問題であり、いかなるかたちにおいても政治化されるべきではない」と強調

【ダマスカス：本紙】

さらに同様の政治的解決が、「この大惨事を終わらせ、その人道的な、治安上の、政治的なすべての影響に対処し、シリアの統一、領土一体性、主権を保証し、シリア国民の願望を実現し、テロリズムを排除し、シリア人避難民らの自発的帰還を可能にする条件を創出するものである」と強調した。

さらに同外相はシリア危機の解決に向けたアラブ諸国の取り組みに関して、ジェッダ会合とアンマン会合の後、シリア危機を解決しその影響に対処するための前進および段階的な進展に向けたロードマップが合意されたと明らかにした。さらに今回の二国間会談がアラブ連盟の枠組みのもとで開催されたことを明らかにした。

さらに次のように述べた。「我々はシリアの危機に対処するために実践的な諸措置を講じたい。また我々はアラブ連盟によってよいかたちで採択された、アラブ連盟コンタクトグループ委員会の会合に向けた準備を行いたいとも考えている。そこではシリア危機の影響への対処に貢献する実践的な成果が得られるだろう。我々はこの会合を、来月開催したいと考えている」。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:55922 )