■複数の議員がカイロ平和サミットでのスィースィー大統領の発言を称賛し、「歴史的」だと評価…「エジプトの立場が強固である」、「強制的な移住を拒んだ」、「不正な侵略を止めた」

【エジプト：本紙】

同様にエジプト議会の労働委員会メンバーで議会議員のワラー・タマーマー氏はスィースィー大統領が述べた強い発言を称賛し、次のように述べた。「発言は完全に明確で、決定的であり、イスラエルによるガザ地区の占領を完全に拒否し、エジプトを犠牲とするパレスチナ問題のいかなる解決や浄化を拒否することを強調している」。

さらに上院議員のアーディル・ラマイー氏は次のように強調した。「2023カイロ平和サミットでのスィースィー大統領の発言は、エジプトの国家安全保障に怠慢や軽視の余地がないということを全体的かつ完全に保証するとともに、エジプトがパレスチナ問題に向けた義務を怠ることはないと強く、決定的に表明するものだ。大統領の発言は、パレスチナ人の強制移住計画の結果と、エジプトの土地であるシナイ半島への移住の呼びかけに関する警鐘を新たに鳴らした。エジプトは特に、戦争の足音がもっとも高まったとき、この地域での平和のために莫大な代償を払って、それに着手したのである。またエジプトは、正義に基づく平和的な共存のために単独で平和を維持した」。

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（ 翻訳者:渡部航平 ）
（ 記事ID:56570 )