パレスチナ:イスラエルの侵略が継続、米国はガザ地区占領をめぐってイスラエルと異なった立場をとる(2)
2023年11月07日付 al-Quds al-Arabi 紙


■侵略開始以来1,000件以上の虐殺…イスラエル政府は戦闘の困難を認める

【ガザ:本紙】

さらに同氏は、150万人の避難民が学校や病院を含む避難所に居住しており、これまでに4万戸の住宅が完全に取り壊されたと指摘した。

同局はまた、イスラエルの戦闘機がガザ地区中央部ダイル・バラフ市の住宅街を爆撃し、多数のパレスチナ人が死傷したと発表した。

マアルーフ氏は、「ダイル・バラフ市の住宅街に対するイスラエル軍戦闘機の爆撃により、多数のパレスチナ人が殉教、負傷した」と述べた。

同氏はさらに、「爆撃により市民の家や財産が広範囲に破壊された」と付け加えた。

並行して、ハマース運動の軍事部門であるカッサーム旅団は、イスラエル軍の侵攻の試みに対抗したと発表した。

彼らは「我々は過去24時間で、ガザ北部で15台のイスラエル軍車両を完全または部分的に破壊したほか、ガザ地区に侵入した敵隊列を重迫撃砲弾で爆撃した」と述べた。また、自身らが数日前に外国籍の拘束者12人を解放しようとしていたが、占領当局がこれを妨害したことも示唆した。

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( 翻訳者:SHAIKH SADAF AZHAR )
( 記事ID:56720 )