■米国がイラクとシリアの軍事施設を爆撃…バイデン氏「我々の報復が始まった!」
【ベイルート:本紙】
バイデン氏:我々の報復が始まった
その後米国のジョー・バイデン大統領は、次のように発表した。「今日の夕方、米軍は私の指示に基づいて、イラクとシリア国内の軍事施設を爆撃した。これらの軍事施設は、イラン革命防衛隊およびこれと同盟している諸派閥が、米軍への攻撃に使用していたものである」。
さらにバイデン氏は、「我々の報復は今日始まり、我々が決めた時間と場所において継続している」と述べた。
さらに同氏は「米国は、中東を始め世界中のいかなる場所においても、争いを希求してはいない」と付け加えた。
ホワイトハウス:我々は攻撃を開始する前にイラクに通告していた
ホワイトハウスの米国家安全保障会議報道官は、「米国の空爆はイラクで3か所、シリアで4か所の軍事施設を攻撃した」と明かした。
さらに「我々はこの爆撃は成功したと考えており、死亡あるいは負傷した戦闘員の数は把握していない」と述べた。
さらに「米国の報復は今夜始まり、一夜で終わることはないだろう」と強調した。
そして、「我々は攻撃を開始する前にイラク政府に通知していた」と述べ、「我々はイランとの戦争は望まない」と付け加えた。
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( 翻訳者:酒井梢太 )
( 記事ID:57273 )