■世界のハイエナたちはチュニジアに何を望む?
【本紙】ファイサル・カースィム
(アラブの春から)10年半が経ち、国際システムによってチュニジア国民に対しあらゆる類の種類の全面的国際戦争が開かれてきた、とあるチュニジア人はツイートする。そして勝利を収めたのは計画者であった。またある者は、次のようにツイートする。「チュニジアで起きていることは妙手だ。国外の計画を、国内の手で実行する、悪魔のような計画だ。議会を、そして国民の利益を妨害し、騒擾と混沌、国民内部の利権争いをつくり上げ、国民が議会に対する不信感を持つまでに至る始末である。その後は国に押し入る口実として危機を利用し、起きることをそもそもよく思わない国民に対しては、解決策は変化にある、と思い込ませるのだ」。
これは息長く行われる疲弊と破滅、消耗と組織的混乱のゲームであり、それは実を結び始めている。つまりこれは、チュニジア国民にとっての国際的権威独裁体制の復元、あるいは支配的な国際システムの命令のもとでなされるチュニジア国民の国際的隷属への復帰を伴う、革命に対する明白なクーデターなのだ、ということである。
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