■アレッポ旧市街の鍛冶屋市場の復旧工事が完了に近づく
【シリア国営通信:アレッポ】
シハービー氏は「第2のプロジェクトはアレッポ市議会から資金提供を受け、市場の床のインフラを復旧し、石で再舗装するための契約が確立された。実際に上下水道、通信、電気が整備され、それらがすべての店舗に供給された」と加えた。さらに、「インフラ作業の終了に伴い、鉄筋コンクリートの建設および以前と同様の石タイルの再舗装が実施されることが予定されている。この復旧工事および設置は今月7月末までに完了し、サービスが開始されることが期待されている」と語った。
本紙のカメラは市場の修復・修繕工事を捉え、プロジェクトを実行するディヤーリー社のエンジニアであるガイス・マカーンシー氏は次のように語った。「復旧工事には、商店の木製ドアおよび軒天の設置、市場内の 17 店舗の修復工事が含まれた。また認定された最高の品質基準および復旧のためにディヤーリー社で訓練された数多くの国内の経験則に従って、建築物のアイデンティティを維持しながら、修復された各市場と調和するかたちでの建物の再配置が行われ、また地震による市場の壁と天井の損傷が修復された」と述べた。
(3)に進む
(1)に戻る