■アレッポ旧市街の鍛冶屋市場の復旧工事が完了に近づく
【シリア国営通信:アレッポ】
このプロジェクトに資金を提供したスペインのレスカテ協会の代表者であるエンジニアのバイヤーン・ディバース氏は、「鍛冶工市場の修復・修繕工事の実施は、生計プロジェクトを支援するレスカテ組織の計画の一環である。また150におよぶ訓練の機会が、男女複数人からなる同プロジェクトのために実施され、瓦礫のリサイクルに取り組むための経験と技術が提供された」と述べた。さらに同組織が、「商店の店主らがあらたに店舗を開業し、アレッポ旧市街に活気を取り戻すことができるよう支援している」と確認した。
アレッポ旧市街の商業市場の数は、互いに交差する屋根付きの市場38箇所にのぼり、同市西部にあるアンティオキア門から、東部にあるアレッポ城塞までに広がっていることは注目に値する。これらの市場は、テロの結果破壊され荒廃したが、サカティーヤ市場、ヒバール市場、アフマディーヤ市場、ハーン・ハリール市場、ピスタチオ広場、そして現在鍛冶工市場が修復・修繕された。
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