■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開
【シリア国営通信:各県】
ヒムス県社会問題労働局長であるサマル・ムスタファー氏は、本紙特派員らへの声明のなかで、「プロジェクト『シャムル』は、社会問題労働省の活動における飛躍的な進歩である。またこれらのセッションは、同省がこうした傾向の強化を目指しているものとして、市民社会を彼らに関連するシステムや決定により深く関与させるための、社会的な取り組みやイニシアチブの集大成である」と述べた。さらに同プロジェクトに、「同省が立ち上げたリンクを通じて登録した多数の個人が、強制的にではなく個人的に参加している」ことを指摘した。
対話セッションのファシリテーター兼トレーナーであるニハード・タフマーズ氏は、NGO活動の強み・弱み、課題、機会に関する多くの核心について議論したことに言及した。また、「優れた成果を生み出すために活用できる多様な知識、関心、並外れた経験を持つ人々の存在によって、この対話は実り豊かなものとなった」と指摘した。
ヒムス県のNGOや個人から約180人が同セッションに参加した。
ハマー県では、ハマー県、イドリブ県、ラッカ県の社会問題労働局の職員らとNGOや市民組織の代表者らが、ハマー青少年エンパワーメントセンターで開催されたワークショップ「シャムル」に参加した。
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