■クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選ばれたことを祝福…「レバノンをトップに」
【本紙】
サラーマ氏は、「今日あなた方がいるということは明日のレバノンや、この国がアラブ諸国において果たしている先駆的な役割に対する信仰、そして愛の証左である。2024年冬季アラブ観光地の首都クファルデビヤーン村へようこそ」と付言し、「純白な雪がこの先数世紀にわたって残り続けるために、この村はアラブ冬期観光地の首都であり続けるだろう。この村がトップになったとき、レバノン全体がトップになる」と強調した。
同氏は『ナハール』紙によるインタビューのなかで、「我々は、アラブ諸国がレバノンへの大きな愛情とその国民への大きな尊敬の念を抱いていることが分かりました。祝典に出席したアラブの大使たちはクファルデビヤーン村での祝賀プログラムに入っていた観光名所を一日中回ったのです」と語った。
さらに同氏は、「驚くべきことに、世界が我々を欲し彼らの目が我々に向いているのにもかかわらず、レバノンでは我々の目は互いに向いていません」と指摘しつつ、「クファルデビヤーン村が今年のアラブ冬期観光地の首都に選ばれたことは、レバノンが果たさなければならない役割に対する信仰、愛、そして評価の証左です。そしてレバノンの特徴である文化的、文明的、宗派的混合はアラブ諸国の大きな関心の的です。また地域的な激しい戦争の雰囲気にもかかわらず、これらの国々は、新たに立ち上がるための希望と期待の余地をレバノンに見出しているのです」と主張した。
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