イスラエル:ヒズブッラーが北部入植者らに通達を送付するなか、ネタニヤフ首相がレバノン国境付近を視察(3)

2024年05月29日付 al-Mudun 紙

■ネタニヤフ首相がレバノン国境付近を1週間で2度訪問..入植者らに対する「ヒズブッラー」の通達

【本紙】

さらに通達は、「北部の入植者らよ、ガラント国防相があなた方にヒズブッラーをリーターニー川以北まで撤退させると約束するとき、彼はあなた方に幻想を売りつけている。あなた方は現実とともに生きなければならない。我々は永遠にここにいる」と続けた。そして、「北部の入植者らよ、あなた方は、我々が兵士の隠れている家屋しか攻撃していないことを理解するべきだ。もしあなた方が政府にガザ地区への侵略の停止を求めなければ、あなた方が帰る家は残らないだろう」と付言した。

同様の文脈で、ヒズブッラーとイスラエル占領軍の衝突が続いている。詳細にはヒズブッラーは、ラーヒブ拠点やサンマーカ拠点にいた兵士グループを含む多数のイスラエル拠点を攻撃した。一方イスラエルの戦闘機はナークーラ地区、タイル・ハルファー村、マールーン・ラース村、アイタルーン村に対して空襲を行った。

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翻訳者:大森耀太
記事ID:57994