■ガザ地区で展開しているイスラエルの4部隊の司令官らはネタニヤフ首相に対して、「我々の兵士らが過労に苦しんでいる」と語る。
【占領下エルサレム:アナトリア通信】
ハマースは連日のようにガザ地区の各地におけるイスラエル兵らの殺傷や軍用車両の破壊について発表し、時にはイスラエルに対してロケット弾を発射し、自らの作戦の一部を記録した動画を放映している。
イスラエル放送協会によると、「今週始め、4人の司令官らがネタニヤフ首相と面会し、戦争開始から9か月が経ったなかで兵士らに疲労状態が見え始めたことを考慮に入れる必要性を確認した」という。
イスラエルのヨアヴ・ガラント国防相は月曜日(1日)、自国軍が1万人の追加兵員を早急に必要としていると明かした。一方ヘブライ語の「チャンネル12」(民放)は、退役を求める将校の数が「大幅に増加」していると伝えた。
ガザ地区に対する絶え間ない戦争、占領下西岸地区での集中的な作戦、そしてレバノン国境付近での「ヒズブッラー」との衝突が原因で、イスラエル占領軍は数か月前から兵員不足に苦しんでいる。
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