■ガザ地区で展開しているイスラエルの4部隊の司令官らはネタニヤフ首相に対して、「我々の兵士らが過労に苦しんでいる」と語る。
【占領下エルサレム:アナトリア通信】
<<ラファフ旅団>>
イスラエル放送協会は匿名の複数筋を引用して、「ハマースに所属するラファフ旅団は、政治レベル(政府)が民衆に宣伝しようとしているほど悪くはない」と伝えた。
さらに同協会は、「ラファフ旅団の戦闘員数は3千人を少し超えるほどだが、彼らの多くは旅団の将来的な能力を保つために街を去った」と続けた。
そして、「旅団は4つの大隊から成っており、ラファフ南部のヤブナー大隊は敗北し、ラファフ東部大隊は部分的な損害を受け、中部のシャーブーラ大隊と西部のタッル・スルターン大隊は戦闘を継続している」と付言した。
さらに同協会は自身のレポート内で、「ラファフ旅団は敗北する可能性があるが、その状況はまだ終末に近づいてはいない」との考えを述べた。
イスラエルは今年の5月6日以降、ラファフ市(南部)に地上攻撃を仕掛けており、5月末にはフィラデルフィア(サラーフッディーン)回廊を制圧したが、これはガザ地区をエジプトから切り離すことを意味している。
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