■レバノン南部に対するイスラエルによる2回の空襲で子供3人を含む5人が死亡
【ベイルート:アナトリア通信】
さらに同組織は、「イスラーム抵抗勢力のムジャーヒディーンがキリヤット・シュモナ入植地(ハーリサ村)を数十発のカチューシャロケットで爆撃した」と述べた。
そして同組織は、この攻撃が「敵国イスラエルによる耐え忍んでいる南部の村々や無害の家屋に対する攻撃や民間人への攻撃、特にカフル・タブナイト村(南部)に対する攻撃や民間人2人の死亡に報復するため」に行われたと続けた。
ヘブライ語の「チャンネル12」(民放)は、レバノン国境付近に位置するガリラヤ・パンハンドルのキリヤット・シュモナ入植地へ向けて約20発のロケット弾が発射されたと伝えた。
そして同チャンネルは、この空爆によりインフラに被害が生じたが負傷者の報告はなかったと付言した。
しかしキリヤット・シュモナ入植地では警報が再度鳴り響き、2023年10月8日に相互空爆が開始されてから大半の住民が去った同入植地に対して新たなミサイルの弾幕が到来したことを知らせた。
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