■レバノン南部に対するイスラエルによる2回の空襲で子供3人を含む5人が死亡
【ベイルート:アナトリア通信】
同様にヘブライ語紙の『イェディオト・アハロノト』は、少なくとも20発のロケット弾がキリヤット・シュモナ入植地およびその周辺部に対して発射され、家屋1戸への直接的な損害が観測されたと報じた。
2023年10月8日以降、レバノン国内のレバノン系およびパレスチナ系諸派、特にヒズブッラーは、イスラエル軍と両者を隔てる「ブルーライン」(訳注:イスラエル・レバノン間の停戦ライン)を介して日常的に爆撃の応酬を行っている。その結果数百人の死傷者が発生したが、彼らのうちほとんどはレバノン側に暮らす人々である。
これらの諸派は、イスラエルが米国の支援下で10月7日以降ガザ地区に対して仕掛けており、その大半が子供や女性であるパレスチナ人12万7千人以上の死傷者および1万人以上の行方不明者を出した戦争が終結するまでは爆撃を停止しないと主張している。
イスラエル政府は国連安保理による2つの即時停戦決議や、「ジェノサイド行為を防止するための措置を講じること」、「ガザ地区の悲惨な人道状況を改善すること」を命じた国際司法裁判所(ICJ)の判決を無視して戦争を継続している。
(2)に戻る
最初に戻る