■テロ組織「ヌスラ戦線」がイドリブ市内で強制捜査・拘束キャンペーンを開始…トルコ当局はシリア北部で占領している地域の人口動態を変更するための計画を継続
【諸通信社】
同サイトの説明によると、このキャンペーンにより拘束された人々は、イドリブ大学の講師2人のほか、イドリブ市のシャイフ・タラト地区、クスール地区、北地区を出身とする民間人5人であったという。
その後ヌスラ戦線は拘束した人々をイドリブ県北西部のハーリム収容所に移送した。一方ヌスラ戦線の戦闘員らは、シリア北西部で支配下に置いている地域で数か月間にわたって発生している、同戦線の指導者であるテロリスト「アブー・ムハンマド・ジャウラーニー」の打倒を求める抗議デモに参加した人々に対して、厳しい治安上の取り締まりを課している。
「ノース・プレス」がヌスラ戦線総合治安組織の元管理職の話として伝えたところによると、イドリブ市では先月から今月にかけて抗議デモが発生しておらず、これにより同戦線の「街頭の恐怖化」政策は成功しているとみられるという。
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