■ヒズブッラーが「報復」を開始:イスラエルは激しい空襲で対抗
【レバノン:本紙】
8月25日(日)未明の4時半ごろには、南部の諸地域やトゥッファーフ地区で、イスラエルが開始した激しい空襲が確認された。これらの空襲は、敵国イスラエルの航空機が、「ヒズブッラーによるイスラエルを対象としたロケット弾や砲弾の発射準備を観測した」(とイスラエルが主張するところの)複数の拠点に対して実行した。この情報はイスラエル軍のアヴィハイ・アドライー報道官が伝えたところに依拠しており、同報道官は複数の自国軍機が、「イスラエル国内の戦線に対して目下の脅威を形成していたヒズブッラーの諸目標に対して攻撃を行った」と指摘した。
イスラエルによる空襲が及んだ多くの地域のなかには、クーニーン森林、東ザウタル地区および西ザウタル地区一帯、ハダーサー村、ラシャーフ村、タイリー村、タイル・ハルファー村、シャマア村、ダイル・スィルヤーン村、リーハーン山、バイト・ヤーフーン村、カフル・マルキー村一帯、アイン・カーナー村一帯、ズィブキーン村地区、ヤーティル村一帯、ビルグズ渓谷、ダイル・ミーマース地区のリーターニー川が含まれた。
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