レバノン:ヒズブッラーが報復を開始するも、イスラエルは先制攻撃で対抗(3)

2024年08月25日付 al-Mudun 紙

■ヒズブッラーが「報復」を開始:イスラエルは激しい空襲で対抗

【レバノン:本紙】

(レバノン・)イスラーム抵抗は未明に出した声明で次のように説明した。「本日2024年8月25日(日)未明、偉大な幹部であるフアード・シュクル氏や女性や子供を含む我々の家族の大勢の死亡につながったシオニストによるベイルート南部のダーヒヤ地区への非道な攻撃に対する第一の報復として、イスラーム抵抗勢力のムジャーヒディーンが、多くの無人機を用いてシオニスト国家の深部や、のちに公表されるイスラエルの様々な軍事目標への航空攻撃を開始した。またこれと同時に、イスラーム抵抗のムジャーヒディーンは、占領下パレスチナの北部にある敵の複数の拠点、兵舎、アイアンドーム発射台を大量のロケット弾で攻撃した。これらの軍事作戦は完了までにある程度時間を要するが、もしいと高き神が望むのであれば、その完了後に作戦の手はずや目標に関する詳細な声明が出されるだろう。レバノンのイスラーム抵抗勢力は今日、この瞬間、もっとも準備ができており、シオニストによる違反や攻撃に目を光らせている。特に、もし民間人に手を出せば、その結果は非常に深刻で厳しいものになるだろう」。

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翻訳者:大森耀太
記事ID:58558