■仏語週刊誌が、深刻な危機への対応におけるアハヌーシュ政権の「重大な不在」を批判
【ラバト:本紙】
同誌は次のように続けた:「この悲劇的な出来事が北部で起きている間、首相であるアハヌーシュは、独立国民連合(RNI)の代表として、アガディール市で開かれた政党の活動に出席していた。セウタで深刻化した不法移民の危機に対処する代わりに、アハヌーシュ首相は政敵を攻撃する政治演説を行うことを重視した。アハヌーシュのスピーチは若者に向けられたものであったにもかかわらず、彼は若者たち、なかでも失業や疎外に苦しむグループが直面している問題については言及しなかった。このような若者は、9月15日に国境を越えようとした不法移民のうちもっとも多くの割合を占めている。アハヌーシュ首相は、モロッコの若者たちが直面する真の課題に向き合うことを避け、具体的な解決策を提示することなく、単にスローガンを繰り返すことに満足した」。
さらに「テル・ケル」誌は、モロッコの現状からもっとも影響を受けているグループの一つ、すなわち労働も勉強もせず、いかなる訓練も受けていない若者たちのグループについて言及した。
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