■15か月におよぶガザ地区でのジェノサイドの後で...停戦および捕虜交換の合意が発表
【本紙】
トランプ次期大統領はバイデン氏による公式の発表に先立って合意の実現を称賛し、自身の陣営による努力を称えた。
トランプ氏はSNS「トゥルース・ソーシャル」上のページで、「我々は、中東での人質に関する合意に至った。彼らの解放は近く行われる予定だ。ありがとう!」と綴った。
トランプ氏は就任日が近づくにつれ、合意締結を急ぐよう繰り返し要請した。また同氏はたびたび、もしイスラエル人人質の解放が行われなかったら、「地獄への扉が大きく開かれるだろう」と警告していた。
トランプ氏が選任したスティーブ・ウィトコフ中東担当特使は、バイデン氏のチームとともに合意実現のために尽力した。
<<ハマース:この合意は、我々の民による忍耐の賜物である>>
ハマースは合意の発表後に出した声明で、「この合意は、15か月以上にわたる、我々の民である偉大なパレスチナ人による伝説的な忍耐と、ガザ地区での我々の勇敢な抵抗の賜物である」と述べた。
さらに声明で、「ガザ地区に対する侵略停止の合意は、我々の民や抵抗、そして我々のウンマや世界の自由人の功績である。またこの合意は、民衆の目標である解放と帰還を実現するための道のりである、敵との闘争における転換点でもある」と続けた。
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