■レバノン大統領、イスラエル軍が1月26日までに南部から撤退することを要求
【ベイルート:本紙】
停戦合意では、イスラエルが2025年1月26日までに、南レバノンで侵入した各領域から撤退することが定められている。また2006年に採択された国連安保理決議第1701号の履行、すなわちヒズブッラーが国境地帯から撤退することのほか、レバノン国内の全武装勢力の武装を解除し、武装をそれが法的に許された勢力のみに限定することも定められている。
グテーレス氏はまた、UNIFILが「停戦発効以来、作戦地域内でヒズブッラーやその他の武装勢力に属する100か所以上の武器庫を発見した」と指摘した。
さらに同氏は、「ブルーラインとリーターニー川の間にレバノン政府やUNIFILに属さない武装人員や軍事施設、武器が存在することは、国連安保理決議第1701号への重大な違反であり、レバノンの安定を損なうものである」と警告し、土曜日に予定されているレバノン当局者らとの会談でこれらの点について強調する意向を示した。
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